The BMW R nineT Scrambler FINAL EDITON
2013年、BMW Motorradの90周年を記念するモデルとしてデビューしたR nineT。プロトタイプのConcept Ninetyを発端として誕生した市販モデルR nineTは、BMWのアイデンティティである空油冷ボクサーエンジンとシャフトドライブ機構を備えながらも、自由なカスタマイズを前提とした車体設計でモーターサイクルの世界に新たなイノベーションをもたらし、現在にまで続く世界的なヘリテイジブームのパイオニアとなりました。
BMW Motorradのラインアップにおいて、その多くが水冷エンジンを搭載するなかで、伝統の空油冷ボクサーエンジンは時代に合わせて進化を続けてきました。R nineTは、必要最小限の電子デバイスとクラシカルなルックスを組み合わせて【Less is more】を体現したモデルです。その斬新なコンセプトと、BMWらしい最新技術の組み合わせは、世界中の BMW Motorrad ファンとカスタムバイクファンに受け入れられ、今なお数多くのライダーを魅了し続けています。それと同時に、R nineTとは現在のR 18シリーズを筆頭とするBMW Motorrad ヘリテイジシリーズの礎を築いたマイルストーンとして、後世まで語り継がれていくモデルであることは疑う余地もありません。
BMW Motorrad Japanでは、これまでのR nineTシリーズの最後を飾るにふさわしい日本限定の特別なモデルをご用意しました。
R NINET Scrambler FINAL EDITIONの全貌
オンロードモデルをベースにしてオフロードの走破性を高めること—オフロード専用設計という概念が存在しなかった時代に生まれたのがスクランブラーというスタイルです。そんなスクランブラーの流儀をBMW流に再構築したモデルがR nineT Scramblerです。R nineT Scrambler は、シリーズとしては初めてBMW GSシリーズで実績のあるフロント19インチ、リア17インチのクロス・スポークホイールを採用し、スプリングトラベルをアップさせたサスペンションや車体左サイドでアップマウントされた専用マフラーを装備して、オフロードでの走破性を高めたモデルです。Final Editionでは、ジャパン・リミテッドを記念する特製エンブレムをはじめ、エンジンカバーやマスターシリンダーカバー、ライディングステップキット等、現在でもR nineTシリーズのオーナーに人気の高いOption 719のパーツを数多く標準装備しました。さらに、これまでの日本仕様車とは異なり、ブロックタイヤを標準装備しています。
R nineT Scramblerが標準装備するライディング・モード “DIRT” との組み合わせで、オフロードでの走破性を格段にアップさせたパッケージングは、R nineT Scrambler Final Edition にふさわしい完成度です。その佇まいを、ぜひ店頭でお確かめください。
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